12月26日に行われる
全日本男子フリー。
優勝を狙う羽生結弦は
フリーの演技で
人類史上初の4回転アクセルに挑戦することが分かりました。
そこで今回は、
羽生結弦のフリープログラム内容について詳しく解説していきます!!
記事でわかること
羽生結弦のフリーの基礎点が高過ぎてエグい
4回転アクセルを飛ばなかった時の基礎点の比較
それでは早速見ていきましょう!!
↓羽生くんの北京五輪出場や、怪我について気になるかたはこちらの記事もおすすめです!!↓
↓宇野昌磨くんと本田真凜ちゃんの熱愛が気になる方はこちら!↓
羽生結弦の4回転アクセルとは?その基礎点は?
羽生結弦が挑む「4回転アクセル」
4Aやクワドアクセルとの言われるジャンプですが
その特徴は、前向きで踏み切るため、4回転+半回転しなければならないということ。
そのため、他のジャンプと比べ難易度が格段に上がります。
ただでさえ難しい飛び方をするアクセルで
4回転をする訳ですからその難易度は計り知れないものに・・・・
そのため、4回転アクセルを公式試合で決めた選手はこれまでに誰もいません。
4回転アクセルの基礎点は?
難易度が高すぎる4回転アクセルの基礎点は、
12.50点とされています。
これに出来栄点が追加されて行くことになります。
1つのジャンプだけで12点もつくなんて凄い技だということが分かります。
因みに、他のジャンプの点数はこのような点数になっています。
・4回転トーループの基礎点:9.5点
・4回転サルコウの基礎点:9.7点
・4回転ループの基礎点:10.5点
・4回転フリップの基礎点:11.0点
・4回転ルッツの基礎点:11.5点
3回転アクセルの基礎点が8.0点で1番点数の低い4回転トーループと1.5点差で、
4回転アクセルの基礎点が12.5点で2番目に点数の高い4回転フリップと1.0点差というですね!
他のジャンプとの得点差を考えるとアクセルがいかに難しいジャンプであるかが分かりますね。
羽生結弦の4回転アクセルを入れたプログラムの基礎点がとんでもないことに!!
羽生結弦の全日本大会フリーで行う予定のプログラム内容が公表されました。
フリーのプログラム内で飛ぶジャンプの種類は以下の通り!!
・4回転アクセル
・4回転サルコウ
・3回転アクセル+2回転トーループ
・3回転ループ
・4回転トーループ+3回転トーループ
・4回転トーループ+シングルオイラー+3回転サルコウ
・3回転アクセル
フリーの演技時間は全部で4分間です。
ジャンプ以外にもステップやスピンなどの要素を組み込まれますが、
ジャンプだけの基礎点数で72.4点となります!!
配点を付け足すとこのようになります!!
・4回転アクセル(基礎点:12.5)
・4回転サルコウ(基礎点:9.7)
・3回転アクセル+2回転トーループ(基礎点:8.0+1.3)
・3回転ループ(基礎点:4.9)
・4回転トーループ+3回転トーループ(基礎点:9.5+4.2)
・4回転トーループ+シングルオイラー+3回転サルコウ(基礎点:9.5+0.5+4.3)
・3回転アクセル(基礎点:8.0)
演技の後半にジャンプをすると基礎点が1.1倍になるため、
ここに書いてある基礎点よりも高くなります!!
羽生結弦の4回転アクセルがあるフリーとないフリーの基礎点の違いとは

引用元:47news.jp
4回転アクセルは基礎点が12.5点でジャンプの中では一番高い基礎点となっています。
もし、このジャンプを飛ばなかった場合、どうなるのでしょうか??
例えば、
4回転が3回転になった場合、基礎点は、12.5点→8.0点に
4回転が2回転になった場合は、基礎点は、12.5点→3.3点となります。
ジャンプは、大きな得点源になる技ですので、
回転ができなかっただけで、点数がこんなにも変動すると
最終順位にも大きく影響してしまいます・・・
演技直前で、
4回転アクセルを回避することにし、
別の4回転に変えるならば、基礎点は大きく下がることはありませんが、
羽生結弦選手は、4回転アクセルにこだわりつつけていますよね。
このことからも、点数が伸び悩んだとしても
4回転アクセルに挑んでくる可能性が高いと思います!!
いずれにしても、4回転アクセルに挑むその志の強さには、
胸を打たれますよね。